イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門シンポジウム
「地域発・グローバルベンチャーの可能性」
行ってきました。といっても京大の時計台なんで授業に行く感覚でしたが。
現役のエンジェル投資家やベンチャーキャピタリスト、海外ビジネススクール教授やベンチャー創業者などをお招きしたセッション、パネルディスカッションなど。
マッキンゼー出身、現役エンジェルの瀧本哲史氏や三井物産MVC元代表、タリーズコーヒージャパン立ち上げに関わった現丸の内起業塾長、須賀等氏など、名だたる顔ぶれ。
(ちなみに上記のお二人は大学の講義でお世話になったりもしています。)
ただ、サイボウズ創業者の高須賀 宣氏が諸事情により来られなかったのは非常に残念。パワポの資料を見ただけで非常に素晴らしいプレゼンをされるのだろうと容易に想像が付いた。
多くの方が仰ることは、やはり日本はベンチャーに厳しい環境が依然としてある・・・と。
芽は間違いなくある。しかしそれを育てるヒト・モノ・カネの資源がまだ集まりづらいのだろう。
投資家も、学生も、企業も、もっとベンチャーの本質を見なければならない。
そこにはベンチャー側の努力も必要になる。
ベンチャーだけが育てばいい訳ではない。
あらゆるステイクホルダーを巻き込んだ、すべてへの革新が必要なのだと感じる。
